『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『百姓家開けつぴろげて軒風鈴』

f:id:t18tfc2is61:20210721001244j:plain 一気に連日の高温、33℃ 35℃!

昭和の農家の生活様式、屋敷は広く、家も大きな座敷、居間、台所であった。

 夏は、家の窓全て開けっ広げて、部屋に風を通した。

北の窓から、蔭の涼しい風を部屋に入れ、部屋は風が抜けていく。

畳での生活、さっぱりとした感触。

 軒に風鈴を吊るし、風に水色つけて!

気温は31℃ 位、しかし、今より蒸し暑い気候であったかと。

 今、近隣の郷を歩いてみると、網戸や簾で風を通している家も。

時代は、クーラーで高温をしのぐようにと、熱中症要注意であると!

f:id:t18tfc2is61:20210721001321j:plain