『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『立つ鳥の枝の反動木の葉舞ふ』

冬うらら! 木曽三川水郷公園に出かけた。 モミジバフウの木が紅葉し、トゲトゲの実をおとしていた。 見た目の可愛らしさで、リースに使うことも。 ネットによれば、小さな穴があり水槽の稚エビの隠れ家に使うことも。 落葉踏む心地良さに、童が駆け回ってい…

『親指に陽のいろ残る蜜柑狩』

太陽の色になりきる蜜柑! 郊外の園芸センター隣地で、蜜柑狩りが行われている。 若い家族連れが楽しんでおり、4個食べたと女の児の声も聞こえてくる。 走り回る男の児も。 先日は幼稚園の団体がいた。蜜柑狩り用の畑に若い木を育て、低い枝にいっぱい実をつ…

『自販機の「あったか〜い」押す冬隣』

駅前の自販機で、お茶を買うことに。 秋晴れの中、歩けば喉も渇く。 とは言え、自販機に「つめた〜い」もあるが、ふと考えては「あったか〜い」を押すのであった。 明日は立冬!

『夕風に草焼く匂ひ八つ頭』

里芋を掘ったが、今年は小振りが多い。 芋は水で土を落とし、3日程乾かし保存食とする。 隣で農家さんも、出荷用の里芋を栽培している。茎が太く芋も大きそうだ。 余り手をかけてないように見えるが、何が違うのか。 土いじりの仲間の畑より、煙が漂って来る…