『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『片陰の途切れて城下七曲り』

f:id:t18tfc2is61:20210723173537j:plain 直射日光が厳しい。

 帽子では足りず、男性も日傘をさす時代。私も黒の折り畳みの雨傘を、日傘として使う時もある。

 街を歩く時、意識せずとも陰を探して歩く自分がいる。片陰を踏んでいる。

 当地も城下町の地区があり、旧道に枡形をした曲がり角が今も残る。

 見附跡である。

 道なりの片陰が途切れる、見附跡で

ある。

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