2021-07-14 『川よりも低く青田の輪中村」 木曽、長良、揖斐川に囲まれた、輪中の長島。 肥沃の土壌を活かし、耕作地は今一面青田となっている。 輪中村は海抜0m以下の地帯。満潮時は潮位の1.2m下になる。川の堤防は2階建て家屋の屋根より高く見える。輪中に入り堤防を見上げると、圧迫感で、川の底にいるようだ。 ここは肥沃な農地として、水運の便利さより、昔より重要な地で、信仰宗徒の一揆で信長との戦いの地として歴史にも残る。