『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『青葦や潮の香仄と汽水域』

 f:id:t18tfc2is61:20210602120233j:plain揖斐川の河口は、中州が細長く位置とり、青葦を茂らせている。

 淡水と海水が混じり合う汽水域である。 

潮の香りが、ほんのりと嗅覚をくすぐる。

 かすかな香り!

 汽水域はシジミの漁場である。

シジミは春の季語であるが、漁師さんは5月頃がよく穫れると話してのを思い起こす。