『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『行々子中州の風を刻みけり』

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 揖斐・長良の大河の河口は、中州も長く伸びている。
 背丈の伸びた葦が茂っている。
 その中州、行々子の声一色である。
天下をとっている様子。
 鳴き声が「ギョギョシギョギョシ」と歯切れの良い声。
 風を切っている!
 風を刻んでいる!