『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『薄氷や草を漉き込む水の和紙』

 寒の終わり、今朝の冷え込みで薄い氷が張っている。

畦道では草の混じっている氷も。それはまるで障子紙のように模様を入れ張りつめている。

 草を何本も漉き込み。これは水の和紙なのである。(無能人)

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季語『風 花』 何て読むの?

「風花や汽笛ふくらむ飛騨の谷」 藤田湘子

  風花:かざはな

晴天にちらつく雪片で、風下の山麓などに多い

   出典:月別季寄せ