『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『棟梁が一点見詰む朝焚火』

 昭和30年頃の建築現場の朝。

焚火を囲む大工の中、棟梁はじっと一点をみつめている。 何かを考え込む様子、それは今日の仕事の段取りをシュミレーションしているのか?

 仕事への責任感、使命感の顔である。

さしずめ現代の「車で缶コーヒー」か?

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 季語「雪 礫」 何て読むの?

「雪礫仁王立ちして受けとめし」  下村梅子

  雪礫:ゆきつぶて

雪を投げ易い大きさに固めたもので、雪合戦にかぎらず投げる雪のつぶてである。    出典:月別季寄せ