2021-02-28 『鳥帰るカヌー 一艇伸びる水脈』 『両脚の雫光らし帰る鳥』 湖面の移ろい、冬から春へ!工業用水のダム湖、渡り鳥の鴨が帰り、今カヌー競技の練習場に変わろうとしている。 鴨が湖面に描く水脈、今カヌーが引く水脈に、ダム湖の季節を分かち合っている。 カヌーの一艇がゆっくりと、水の固さを確かめながら。4月下旬には高校生の部活で十艇も走る。 水源であり、渡り鳥の場であり、生物の場であり、人の場である。全て水の恵である。