『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『十本に十の枝振り梅の畑』

 梅の木は、太い幹を斜めに広げ、開脚倒立。

伸びた太い枝から、細い枝が生まれ、どんどん上に伸び天を突くようだ!

 そこには、“く”の字が生まれてくる。

“くの字がいっぱいなのだ!”

 梅は太い枝が横に伸び、その枝振りを楽しませ! 細枝は天を突く!

 畑の梅であるが、盆栽仕立てのように。

畑の梅である、これ、梅の実の収穫量を増やす為、剪定しているのだと。

太枝には、丸い切り口が何箇所も残っている。

 それでも、木にはそれぞれの個性があるのだ。