『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『いぬふぐり土手片隅の小さき風』

 今、土手に真っ先に花を咲かせてる“いぬふぐり”。

 小さく輝く花が群れ、星空のような世界を広げ、小さな風を揺らしてる。

 荒々し草の立つ土手の片隅で、這うように群れをなす。

 いや、占領してるとも言える。

 名は“いぬふぐり”、   可憐にして雄々しいのだ!!