『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

「 一台のストーブ焚いて村会議 」

 自治会の役員4人で、今年の活動計画を打ち合わせた。神社境内の古びた建物は薄暗く寒々としている。
 ストーブを囲み、手を温め、お茶をすすりながらである。
でも、会議は一時意見が交差し摩擦熱も。
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『 寒垢離 』 何て読むの?
「寒垢離の串ざしに干す濡草履」福田蓼汀
 寒三十日の間に冷水を浴びたり、滝に打たれて、神仏に祈願をすること。
 寒垢離:かんごり   出典:月別季寄せ