『水神に酒ワンカップ池温む』
山あいの農業用水の溜池、傍らに水神の社がある。小さな社に半開きのコップ酒が供えられている。
今、一部で田起こしが始まり、稲作には大事な水。
ところで、溜池には、三十匹位の鯉が。動きはゆっくりだが、伸び伸びと泳いでいる。
養殖している訳でもなさそうだが、後から来た人が餌を与え始めた。
聞くと、隣の地区のパン屋さん、パンの耳を池に投げ入れていると。週二回程ビニール大袋2袋分だと。
道理で私の足音がすると、池の端に鯉が集まって来たのだ。
心が温む一日となった。
山あいの農業用水の溜池、傍らに水神の社がある。小さな社に半開きのコップ酒が供えられている。
今、一部で田起こしが始まり、稲作には大事な水。
ところで、溜池には、三十匹位の鯉が。動きはゆっくりだが、伸び伸びと泳いでいる。
養殖している訳でもなさそうだが、後から来た人が餌を与え始めた。
聞くと、隣の地区のパン屋さん、パンの耳を池に投げ入れていると。週二回程ビニール大袋2袋分だと。
道理で私の足音がすると、池の端に鯉が集まって来たのだ。
心が温む一日となった。