『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『波すくひ波に返す児春の波』

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 俳人山口誓子の句碑を訪ね、鈴鹿の海に行った。

「海に出て木枯帰るところなし」誓子

昭和16年〜28年 四日市鈴鹿の海近くで療養されていた。

誓子が見た光景と同じ場所に立つ。

 句にはその場所の特徴を捉え、季語によって凝縮されているようにも。

句を読み、紐解く事で想像が膨らみ鑑賞できる。

 私が見た海は春らしく、幼児が波に触れている姿であった。

 県内に誓子の句碑は50数基あると。19基訪ねた、ひとつずつ訪ねては楽しんでいる。

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