『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『地虫出づ巣箱塗替ふ養蜂家』

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 虫の活動も活発になる春。

 当地区の養蜂家さんも、蜜蜂用巣箱の塗装を、薄黒く塗り直しては春本番への準備をしている。

4〜5月は当地区の菜の花等で、6月からは北海道でアカシア、クローバーの蜜を採取するとの話を聞かせてくれた。

 昭和の中頃は、レンゲソウや豆の花で、渡り飛ぶ蜜蜂を沢山見かけた。

 今は豆の花でも、蜂は2〜3匹見かける位。野菜の受粉にも重要な役割を果たす蜂なのだが。

 子供の頃、蜜蜂に追われ走って逃げたり、刺されたりもした記憶が。

 そして「蜂に刺されたらオシッコをかけろ」と言われてかけたことも。虫刺されの対処法だ。

 遊びの中で、生き抜く知恵も教えられたものだ! 

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