『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『 売り声に会議のほぐれ焼芋屋 』

 ビル街にも焼芋屋が来る。 や〜きいも〜〜、、、、 の声が、会議中の緊張した雰囲気に入り込んでく

る。 

 焼芋屋の声は何かホッとさせる温かいものがある。 会議の人の肩の力を抜くかのように、会議の雰囲気までも少しやわらぐ不思議な力である。

 焼芋を口にして思い出す。

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「 雪 沓 」  何て読むの?

 「蹤(つ)いて来る子の雪沓も鳴りにけり」    黒木野雨


 雪沓:ゆきぐつ

雪の中で履くもの。藁で作られたものが多かった。

    出典:季寄せ