2021-10-19 『小鳥来るこれより伊勢の大鳥居』 「七里の渡し跡」の鳥居である。江戸時代、東海道唯一の海路で、桑名宿と宮宿(名古屋市熱田区)の距離は七里。 七里の渡しと呼ばれ「伊勢国、一の鳥居」が立つ。伊勢神宮への参宮街道につながり、鳥居は伊勢神宮宇治橋の鳥居を遷宮の後、譲り受けて建てられている。 渡し跡は、今は堤防が高く築かれ、姿を変えている。