『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『大夕焼水田見まはる肩の鍬』

 f:id:t18tfc2is61:20210621235135j:plain昨日の夏至、19時頃の夕焼けである。
 植田は苗の成長促進に、水の加減が重要な時季のようである。
 深水、浅水の調節や、水温の上昇に努めたりするそうで。
夕方の水田近く、軽トラックが止まり、鍬一本を肩にかけ田の畦を歩く人をよく見かける。
 昔は耕牛の餌を、朝飯前に畦の草を刈り取り、束にして牛に与えていた親の姿を思い出した。
 今も、米作りは丹精こめて仕事されている。