『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『枝すべて先の先まで盛る花』

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 桜と言えば、入学式の写真に収めたものである。

が、早くも満開。

 枝という枝、枝の先の先まで咲く桜。

川沿いの桜並木である。

 風に舞う、ひと流れの花の群れ、一片一片が光を撥ね、蝶が舞うかのように。

 光撥ねては川面に、流れては花筏に。

 どこまでも桜は桜の輝きを持つ!

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