『蠟梅や門の格子の奥一朶』
旧道の家並に数寄屋門の家が、格式ある佇まいが目に止まる。
門の格子の隙間から見える奥は、手入れの行き届いた庭が。
そこに蠟梅がわずかに色をつけていた、つややかな黄色。ひと枝が花をつけている。
すると微かな香りがしてくる、そう思えたのは不思議だ。
格子の隙間より道行く人に近づく春を告げるのであろう!
旧道の家並に数寄屋門の家が、格式ある佇まいが目に止まる。
門の格子の隙間から見える奥は、手入れの行き届いた庭が。
そこに蠟梅がわずかに色をつけていた、つややかな黄色。ひと枝が花をつけている。
すると微かな香りがしてくる、そう思えたのは不思議だ。
格子の隙間より道行く人に近づく春を告げるのであろう!