『 俳 句 』 能なし

俳句初心者が、俳句で綴る日記帳    『難読語読めぬ俳句の冬講座』

『切干に棘生まる程風晒す』

 家庭菜園で収穫の大根6本 千切りにして天日に干す。

寒風にさらすこと数日で痩せ細り、骨皮筋右衛門になる

 大根の力が抜かれたその後に棘が生まれる、寒風が研ぎ上げ、指に痛みが走る程に。 昔からの保存食。

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 『 橇 』 何て読むの?

「ひつぱり動かぬ橇をひつぱりぬ」

   高野素十

人や荷物を乗せて、雪や氷の上を滑らせるように作った乗り物。 馬 犬 トナカイ などに引かせる。

 橇 : そり   出典:大辞林

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